高校生の時の国語、先生が「走れメロス」について「これメロス視点だから良い話に見えるけど彼の行動を箇条書きしていくと危険人物ですからね。正義感と自己陶酔は人を狂わせるという教訓話です、皆さんも自分がメロスになっていないか気を付けてください」って言ってたんだけど、これ特殊な例?
— 冨田望□読切 (@nozubeya) 2021年11月29日
僕も当時教科書を先読みして「メロスもセリヌンティウスも頭おかしいよな」と思ってたから、成程そういう皮肉で書いてたのねと納得して授業聴いてたんだけど、走れメロスは友情の尊さを描いた作品ですと教える学校もあったんだろうか
— 冨田望□読切 (@nozubeya) 2021年11月29日
主観というものがいかに視野が狭いか、正義感や使命感が招きうる「認知の歪み」がどれだけ危ういかという話で授業をまとめていた。その先生は変わりものだったけど毎回面白い授業をしてくれて、学校のテストや受験が終わっても覚えてる内容が多い
— 冨田望□読切 (@nozubeya) 2021年11月29日
戻ってきたら伸びてた 授業は自意識と認知について話が進む中でメロスからトイストーリー1に話を移し、バズを見ろ、自分がスペースレンジャーだと信じ込んだ有様を、そこから自分が玩具だと知った時の表情を見よと熱弁してた。そして飛べない玩具だと認めた上で飛ぶことに挑む、これぞ人間の成長だと
— 冨田望□読切 (@nozubeya) 2021年11月29日
話があちこち行くし授業時間伸びるけど、面白い先生だったな。今思い出して意味を理解する話も多い 受講者が多い大教室の大学の授業みたいだった
— 冨田望□読切 (@nozubeya) 2021年11月29日
走れメロスは太宰が借金を返すために駆け回った話が元ネタだそうで、モデルが太宰治なのだからヤベー奴には違いない
— 九十九刹那 (@arukumoai) 2021年11月29日