Q.すき家と松屋ってどっちが店舗数多いの?
— とさか (@tosaka_public) 2021年7月30日
A.地域差があります。図中の赤の地域ではすき家が、黄色の地域では松屋が優勢です。 pic.twitter.com/TY2d7Lzu5g
これだとあまりにも極端なので「すき家1店舗あたりの松屋店舗数」を書いた地図を用意しました。埼玉県や大阪府のようにこの数字が1に近いほど松屋とすき家の店舗数が拮抗しており、東京都のように1を超えると松屋が優勢。逆に青森県や長崎県など0の地域には松屋がありません。 pic.twitter.com/OL0beGXhSd
— とさか (@tosaka_public) 2021年7月30日
これを見ると松屋が優勢なのは多い順に東京>埼玉>大阪>神奈川>兵庫>千葉の順、松屋が無い地域を除きすき家が優勢なのは鹿児島>秋田>大分>熊本>栃木>岩手の順。大雑把ですが、松屋の分布は都市型ですき家は地方にもまんべんなく分布……と言う特徴が見えてきます。
— とさか (@tosaka_public) 2021年7月30日
すき家のメニューを見ると「すきすきセット」と呼ばれるお子様ランチ的なメニューがありますが、これも「地方部狙い」の戦略に見えます。偏見ですが、都市部の牛丼・牛めし店って独り者が来店することが多いですし……そういう目ですき家と松屋を見比べるのも面白いです。
— とさか (@tosaka_public) 2021年7月30日
物流の観点から見ると、すき家の親玉はココス等も運営する総合外食産業のゼンショー故に地方まで物流網を展開しやすいと言う側面もあります。逆に松屋が管理の難しいチルド牛を使用した牛めしを展開しているのも店舗網が都市部に集中していて地方への配送を考慮しなくて良いから……と言う側面も。
— とさか (@tosaka_public) 2021年7月30日